起業したいけど「やりたいことがない」という時

起業したいけど「やりたいことがない」という時

就職するのではなく「起業」をしたい「自分の会社を作りたい」と一念発起したものの、ただ起業をしたいだけで何をやるか全く決まらない、見つからないという方も多いと思います。

特にやりたいことがない、でもとにかく起業して自分の会社を持ちたい、だとか、自分が一番好きなことがいまいちわからない、という時に、起業をするヒントの一つとして、伝えて行ければと思います。

頭の中を整理する

まずは頭の中を整理してみてください。

絶対やりたくない事
本当はやってみたい事

この二つを「書き出してみる事」です。
今はおそらく、お金を得て生計を立てる、これからの人生設計をする、などのような様々な「やるべきこと」がいっぺんに押し寄せている状態だとと思います。
まずはそうしたやるべきことを一旦リセットして、頭の中をフラットな状態にしてください。
フラットになった時、あなたが自然に、気が向いたままに手に取る事は一体どういった内容の事でしょうか。
こうしたことを挙げてリストにすることで、頭でもやもやと思い浮かんでいることがスッキリと整理出来ます。

具体的に書き出す方法

具体的には、まず絶対やりたくない事のリストは「後悔のない人生を送る」という一点だけを留意して、それ以外、出来る出来ないは一切考えず、いくつでも書き出してください。
もちろん今手放したいこと、やめたい事も書いてください。

次の「本当はやってみたい事」は、出来る出来ない関係なく「人生が残り3年だったら」という場合と「今日が最後の1日だったら」の2通り書いてください。

この両者のリストは相反することです。
例えば、やりたくない事の方には「残業」と書いてやりたい事の方には「毎日定時で帰る」という風に書くとか、やりたい事の方には「自分の好きなタイミングで納品できる」と書いて、やりたくない事の方には「取引先の希望の納期を厳守する」という風に書くとします。
それはつまり、この二つのリストに共通する、交わるポイントがおそらくきっとあるはずです。
それが自分にとって最もベストな、起業において一番のカギとなる要素になります。
自分のやりたくない事、やりたい事を見比べて、好奇心のままに、自然と気の向くままに組み合わせることが、何より重要だと思います。

物事を決して、一つに絞らないこと

リストがまとまるポイントとしては、一つに絞るということをしないでください。
例えば今でも頻繁に、特にお子さんに向かって「将来なりたいもの」「将来就きたい職業」を問うことがあると思います。
また社会人でも「天職」だとか「適職」という風に、一つの仕事が一番向いている、一つの仕事しかできない、という考えが少なからずあります。
しかし、今の社会において、「お金を稼ぐ」という事には様々な手段があります。
フリマサイトでハンドメイド雑貨の販売が非常に手軽に出来たり、オンラインで何かの講師、コーチを務めたり、youtuberやストリーマーとしてタレント活動的なことも、もはや誰でも出来ます。
さらに言うと、uberやubereatsで肉体労働までもが、個人の副業として可能になっている時代です。
様々な選択肢があり、またやるべきことも様々迫っている中、一旦落ち着いてひと呼吸入れて、頭の中を整理して「自然に」自分が手を付ける事、やりたくない事を書いてみることで、少しずつ道が見えてくるはずです。

「やりたいことがない」という言葉が出るわけ

ちなみに、話が少し変わりますが、社会人向けのコーチング、自己啓発においてしばしば「制約が一切無い状態の時、何をしたいか」事を掘り下げることがあると思います。
これをどれだけ深く考えてみても、最終的に現実として「失敗したくない」「リスクを負いたくない」という気持ちが、おそらくほとんどの方の中に生まれるはずです。

それはなぜかというと、以前、何かのことに夢中になった経験があっても、どこかで飽きたり、挫折したりして、離れてしまった経験があるためです。
するとその経験は「その事は自分が本当に好きなことでは無かった」との認識になって身についてしまい、まさに自分の自信を失くす、というような形になります。
この結果として「また以前のようになりたくない」「失敗したくない」と言う感情になり、それを踏まえ現実的に考えたところで「やりたいことがない」という言葉で表現されるのです。

やるべきことを捨てられる限り、捨ててみる

話を戻しますが、具体的に行動出来ることが「やるべきことを捨ててみる」ことです。これは最初の「絶対やりたくない事」で挙げたことを捨てるというのももちろん該当します。
ただし、いきなり仕事を辞めるとか、思い切った転職をするという事ではありません。
そうしたことでは無く、異動願いを出して勤務地を少し変えて見るとか、引っ越して通勤のルートや時間を変える、などのような、今毎日繰り返している、いくつかのやるべきことを捨てて新しくする、という事です。
こうすることで、好きなことや自分がやりたいことに自然と近づくような生活になるはずです。

まとめ

起業をしたくても何をしたらいいか分からない、やりたいことがないと言うのは、ごくごく自然なことです。
一番初めに、その気持ちを受け入れ、焦らずに頭の中を整理してみてください。
そして出来ることから、やりたくないことで今もやり続けていることを捨ててみてください。
二つのリストを見比べることで、これからのヒント、起業のカギとなる要素が得られるはずです。
是非一度、試してみてはどうでしょうか。



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